未来の
開拓に
挑戦する
若手研究者。
三重大学 若手研究者
「常若人(とこわかびと)」活躍支援サイト
Projects育成事業等の紹介
日本学術振興会
特別研究員(PD 等)の
雇用制度
三重大学は、特別研究員(PD 等)に採用された方々が安定して自身の研究に取り組める環境を整備するため、日本学術振興会の「研究環境向上のための若手研究者雇用支援事業」における「特別研究員-PD 等の雇用制度導入機関」に令和5年7月に登録いたしました。
これにより、令和6年度以降、三重大学が受け入れ機関となる日本学術振興会特別研究員(PD 等)(以下「特別研究員」)の方々は、受入教員が所属する部局の「助教」として雇用され、研究活動に従事していただくことができます。特別研究員としての採用期間中、三重大学は研究活動に専念できる環境を提供いたします。
雇用制度の概要
- 「助教」としての雇用
- 受入教員が所属する部局に所属し、「助教」の身分を有します。
雇用期間は、「3年」(=特別研究員採用期間※)+2年(本人の希望及び受入部局の判断による)の、最長5年間(更新なし)となります。
※特別研究員として採用されている期間のうち、本学に所属する期間
※給与は年俸制として「362,000 円/ 月」(日本学術振興会の研究奨励金と同額)、
及び諸手当を支給します。雇用期間中は文部科学省共済組合に加入していただきます。 - 雇用に関する規程等
-
三重大学の若手研究者育成方針「三重大学ミッションステートメント」
関連規程(準備中) 日本学術振興会 本事業紹介サイト
国立研究開発法人
科学技術振興機構
創発的研究支援事業
採択者紹介(採択時の役職で表記)
2022年度採択者
安間太郎(医学系研究科・助教)
研究課題名:細菌叢由来ペプチドに着目した糖尿病における心腎連関メカニズムの解明2020年度採択者
正直花奈子(工学研究科・助教)
研究課題名:半導体の結晶歪みを利用したオペランドチューニング可能な量子光源の開発-
JST創発的研究支援事業 紹介サイト
Policy育成方針
若手研究者育成の
基本方針
実績と特色を活かした
持続的な未来開拓への挑戦
三重大学が立地する三重県は、豊かな自然と日本を象徴する歴史・文化を有する地域です。
しかしながらこの三重県も、日本が直面する社会の姿と同様に人が減り、働き盛りが減り、高齢者が多くなる時代を迎え、様々な問題が顕在化する中、多様な価値観を結集した挑戦によって未来の開拓が迫られています。
チャレンジングな状況を迎える今、顕在化する様々な問題に対峙し、その解決に向けて独創的なアイデアと情熱で立ち向かい、未来を切り開く。いつの時代も、未来の創造を託すのは若者です。
三重の地には、常に瑞々しく、若々しく、美しい社会の姿である「常若(とこわか)」の精神が連綿と受け継がれています。
三重大学ではこの「常若」の精神と大学の理念を踏まえ、若手研究者の育成方針として「人と自然の調和・共生の中で、持続可能な社会創りに取り組み、『三重から世界へ 世界から三重へ』未来の開拓に挑戦する人材を育成する。」を掲げています。
このサイトでは、常若の社会に向けて研究やイノベーションに取り組む、三重大学の若手研究者と、次代の若手研究者育成に向けた取り組みを紹介します。
未来開拓に挑戦する
「常若人」の
3つの育成方針
- イノベーション
- 世界に誇れる独自性豊かな研究の展開
「若手研究者の独創的なアイデアを基に展開される独自性豊かな研究活動」 - パートナーシップ
- 社会との共創
「顕在化する多様な社会問題に対峙し、自らの研究を通して社会の未来を拓く」 - ダイバーシティ&インクルージョン・SDGs
- 人と自然の調和・共生
「知と人が交流を深め、真に豊かで持続可能な社会を構築する。」
未来開拓に挑戦する
「常若人」の
3つの育成プログラム
三重大学が掲げる基本理念の下、研究分野の持続性の維持、研究活動の活性化や成果の向上を目指し、若手研究者を対象とした組織的な優先・優遇支援策を育成プログラムとして体系化し、提供します。
プログラムと狙い※2023年7月11日時点
- 「イノベーション」創出力の育成プログラム
-
海外研鑽/ 国際ネットワークの形成
若手研究者の海外研修等支援事業、短期海外派遣アントレプレナー
起業家プログラムPJ推進・他機関連携
リサーチセンターPJ、参画する他大学の事業等研究活動支援
研究設備・機器の利用、URA 機能(外部資金獲得支援、知的財産マネジメント支援、
産学官リスクマネジメント支援)、心身の健康管理
大学院生の研究力強化(院生のみ)
海外短期研修、Tri-U 国際ジョイントセミナー、フェローシップ、SPRING 事業、
奨学金事業 - 「パートナーシップ」形成力の育成
-
社会との共創
地域共創プロジェクト、サテライトコーディネーター・拠点 - 「ダイバーシティ&インクルージョン、SDGs」推進力の育成
-
ダイバーシティ&インクルージョン
ダイバーシティ&インクルージョン推進計画・ アクションプラン、
学内保育園(さつき保育園)SDGs
環境リカレント教育システム「SciLets」